壁が比較的薄い部屋に住んでいると、アコースティックギターを家で弾くと騒音が問題になってしまいます。
ちゃんと防音対策をしていないと、近隣の住人から苦情を受けるはめになってしまいます。
特に夜中にアコギを弾くと、かなりの確率で壁をどんどんされることになると思います。笑

今回は、苦情を受けずに部屋でアコギを弾く方法を紹介していきます。

部屋でアコギを弾く方法

アコギはエレキギターに比べると圧倒的に音が大きいです。
昼間はまだしも、夜に防音対策をせずにアコギをかき鳴らしたら間違いなく苦情を受けます。

防音対策としては、まずよく挙げられるのが防音カーテンです。
もちろん防音カーテンはいい防音対策の1つではありますが、窓からの音漏れを防ぐだけでは十分ではありません。
防音カーテンはあくまで気休め程度と思っておいた方が安全です。

また、ギターのボディーと弦の間にタオルを入れて音をできる限り鳴らさないという方法もあります。
これはかなり効果的ではありますが、毎回タオルを出し入れするのは結構面倒臭いです。
またタオルの入れ方によっては弦を痛めることになってしまうので注意が必要になります。

個人的には、一番簡単でかつ防音効果が高いのがサイレントピックだと思います。
サイレントピックはAmazon等で1000円ほどで買えます。
そんなに商品によって差があるものでもないので、基本的には安めのもので大丈夫だと思います。

私が使っているサイレントピックはこちらです。

サイレントピックは、普通のピックに比べると非常に薄いです。


そしてピックが薄い分、ギターをストロークしてもそんなに音が鳴りません。
というかほとんど鳴りません。笑
もちろんギターを弾いてる本人にはその音は聞こえます。
ですが、隣の部屋の人には絶対に聞こえません。
アコギの防音対策は他にもいろいろな方法がありますが、正直サイレントピックが一番効果が高く、かつコスパも非常にいいです。

私は夜中部屋でアコギを弾く時は必ずサイレントピックを使っています。
そしてそれ以外の防音対策は一切していません。

ですが、サイレントピックでばかり練習していると、普通のピックで弾いた時に感覚が少し違ってくるので、どうしても思いっきり音を鳴らしたい場合はカラオケにギターを担いで行って、そこで思いっきりアコギを弾いています。

意外に一人でカラオケでギターを弾いている人は多いので、周りの目も全然気になりません!笑
ちなみに昼間はよっぽど苦情が来ないので、家で普通に弾いています。

防音対策は色々ありますが、サイレントピックは本当に簡単にできてコスパもいい対策だと思うのでぜひ試してみてください!

また、最近だと防音室をレンタルして自分の部屋の中に置くというパーターンもあります。
ヤマハの防音室は100万円近くしますが、それがレンタルだと毎月1万円〜2万円で借りることができます。
大きさも0.8畳のものや1.2畳のものもあり、狭い部屋にもおくことができます。
お金に余裕がある人はそちらを試すというのもありだと思います!