こんにちは、ヤマハのギターをこよなく愛するじゅんやです。
私の現在メインで使っているアコギはヤマハのアコギです。
これまで色々な人にヤマハのアコギをおすすめしてきましたが、
今回はギター初心者の方やこれからギターを始めると言う方向けに、おすすめのヤマハのアコースティックギターを紹介・解説していきます。
エレキギターを始めたいよという人は別の記事で解説しているのでそちらを参考にしてください。
ちなみにアコギとエレキどっちを選んだら良いか分からない人のために軽く説明しておくと、
弾き語りをしたいならアコギ、バンドを組みたいならエレキギターを選ぶようにしてください!
安く始めたい人におすすめのヤマハのアコギはF600
最初に紹介するのがヤマハのF600というアコースティックギターです。
ピックやスタンド、チューナーなどがついた初心者セットだと、F600は2万6000円ぐらいで売られています。
正直、あのYAMAHAのアコギがこの値段で手に入るのはすごくありがたいです。
初心者向けのギターセットについているギターというのは、クオリティがどちらかというと低いものが多いのですが、ヤマハのF600に関していうとかなり安定したクオリティがあります。
国産メーカーで、当たり外れがほとんどないという点でも、安心して購入できます。
ただF600を買って、それを5年後も使えるかと言われたら自信を持ってYesとは答えられません。
もちろんギターとしては5年後も全然使えますが、ギターを5年間弾き続けているともっとグレードの高いギターを買いたくなると思います。
ただこれはどのギターを買ってもほぼ同じなので、どのみち2本目のギターを数年後買うことになるのであれば1本目はできる限りやすいギターを買った方がいいです。
そういう意味でもF600というのは初心者が初めて買うアコギとしておすすめできます。
なんだかんだで2、3年ぐらいはこのF600だけで十分だと思います。
大きな舞台で演奏するとなると物足りなくなりますが、軽く人前で弾き語りをするのであればF600でも大丈夫です。
長く使うならYAMAHAのFG830がおすすめ
先ほどのF600より高くなりますが、より長く使っていきたいというのであれば最初の一本目としてFG830を買うという手もあります。
こちらは4万円ほどで購入することが可能です。
ただ初心者セットとしては売られていないので、初めてギターを買う際にはこれに加えてピック(弦を弾く際に使うもの)、ギタースタンド(ギターを置くためのもの)、ギターストラップ(ギターを首にかける時に使う紐)の3点は自分で買う必要があります。
ちなみにピックは数百円、ギタースタンドとギターストラップは1000円ほどでAmazonで手に入ります。
チューナーに関しては、今はスマホのアプリで十分です。(私はFender Tuneというアプリを使っています。)
FGシリーズというのは、FSシリーズと並んでヤマハのアコギの人気シリーズです。
FGシリーズにはFG800、FG820、FG830、FG840、FG850といういくつかの種類があります。
ちなみに数字が増えるにつれて、価格は高くなっていきます。
一本のギターを長く使いたい初心者の方には、このFGシリーズのちょうど真ん中んのFG830がおすすめです。
ゼロからギターを始める際にはもちろん使えますし、人前で演奏する際にも余裕で使えます。
私は「おとぴぴ」でオンライン動画レッスンの講師もやっていますが、その動画でもFG830を使っています。
これ一本買うと当分は新しいアコギを買う必要はないと言っても過言ではありません。
(とはいえ、数年すると新しいアコギがほしくなってしまうのも事実です。笑)
ただF600に比べるとちょっと高いので、できる限りやすく始めたい場合はF600がおすすめです。
一方お金に少し余裕がある人はFG830がおすすめです。
また、これ以上高いギターは、ギターを始める人が一本目として買う必要はないと個人的には思っています。
ギターは挫折率の高い楽器なので、いきなり高いギターに手を出すのは自殺行為ですし、またFG830のクオリティはかなり高いので値段の高いギターともいい勝負ができます。
コスパを考えると、F600やFG830はかなりコスパが高いです。
ぜひ一本目のアコギとして手にとってみてください!
もし分からないことがあったらツイッターで質問していただけたら何でも答えます!
番外編① ヤマハのミニアコギという選択肢もある
ここまでは普通サイズのアコギを紹介してきましたが、実はミニアコギというのもこの世には存在しています。
ミニアコギがどんなものなのかということはこちらの別記事で解説したので、ミニアコースティックギターが気になる人はそちらもみてみてください。
ちなみにYAMAHAのミニアコギでおすすめなのはJR2というミニアコギです。
価格も16000円ほどで安く手に入るため、気軽に始めたい人にとっては選択肢として入ってきます。
ですが、普通にアコギで弾き語りをしたいなという人であれば、ミニアコギを選ばず普通のアコギを選んでおいた方が後々ハッピーになれる可能性があるので、普通のアコギにしておきましょう。
どうしても手が小さかったり、たびたび持ち運びをするよという人はミニアコギを選んでも大丈夫です。
番外編② ヤマハのエレアコという選択肢もある
最後に番外編としてエレアコも紹介します。
エレアコとは、エレキギターとアコースティックギターを掛け合わせたもので、普段はアコースティックギターとして使いながら、いざという時にアコギにもなるよというような感じです。
音色は完全にアコースティックギターですし、アコギ同様ギター単体での音も大きいですが、アンプに繋いでエレキギターとして使うこともできます。
ライブで使いたい際にエレアコが一本あると役立ちます。
エレキギターかアコギか迷っている人には選択肢としてはありかなとは思います。
ですが、値段が高いので最初に手を出すのはちょっと勇気がいります。
YAMAHAのエレアコで人気があるのがAC1Mというエレアコです。
価格は6万前後するので一本目としては高めですが、質は間違いないのでエレアコが欲しいという人にはAC1Mをおすすめします。
以上、ギター初心者向けのヤマハのアコギのお話でした!
ぜひ自分の好きなギターを手に入れてみてください!